エヌビディア<NVDA>
◎2026/03/16(月)終値183.22ドル+2.97ドル
◎世界開発者会議「GTC(GPU Technology Conference)」での強気な受注見通しや次世代製品の発表が好感され、前日比+1.64%高となりました
◎ジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)は、AI(人工知能)半導体「ブラックウェル」と次世代品「ルービン」の2027年までの受注額が、少なくとも1兆ドル(約159兆円)に達することを明らかにし、一時+4.78%高まで買われました
◎2026年後半に投入する新型AI半導体「ルービン」は、グロック社の技術統合により、推論処理における電力効率が現行比で最大35倍に向上するようです
◎あわせてAIエージェント向けに設計された新型「ベラCPU」も発表し、2倍の電力効率と50%の高速化を実現したことを強調しました
◎また、AIが自律的に業務を代行する「AIエージェント」の安全な導入を支援する開発ソフト「NemoClaw」を投入。ソフトウェア分野の強化により、従来のSaaSから「AIaaS(サービスとしてのエージェント)」への事業モデル変革を加速させる方針を示しました
◎自動運転分野でもウーバー・テクノロジーズ<UBER>+1.81%との2028年のロボタクシー展開や、日産自動車<7201>、現代自動車などとの提携拡大を発表し、広範なAIエコシステムの構築をアピールしました
マイクロン・テクノロジー<MU>
◎2026/03/16(月)終値441.8ドル+15.67ドル
◎台湾での工場買収完了と新たな増設投資計画が好感され、前日比+3.68%高となりました
◎1月に合意していた力晶積成電子製造(PSMC)の台湾・苗栗工場の買収完了により、AI向けの広帯域メモリ(HBM)や最先端DRAMの供給能力を強化する方針です
◎さらに、今年8月末までに同敷地内で第2施設の建設を開始し、生産能力は約20%増加する見込みですが、中期的には供給不足が続くとの見方が強まっているようです
◎あるアナリストは、メモリ市場の上昇サイクル継続を予測したことでマイクロンの収益拡大が期待される一方、アップル<AAPL>+1.07%などデバイスメーカーのコスト増懸念も意識されているようです
◎取引終了後には次世代AI半導体「ルービン」向けHBM4の量産出荷開始を発表し、エヌビディアとの緊密な連携による収益拡大期待から、時間外取引で+1.37%高となりました
◎これにより、シーゲート・テクノロジー・ホールディングス<STX>+3.92%なども買われました
メタ・プラットフォームズ<META>
◎2026/03/16(月)終値627.45ドル+13.74ドル
◎AIインフラのネビウス・グループとの大規模な供給契約や、人員削減によるコスト削減期待が好感され、前日比+2.23%高となりました
◎2027年初めから5年間で最大270億ドルに達するインフラ供給契約を締結し、ネビウスが提携するエヌビディアの次世代プラットフォーム「ベラ・ルービン」を優先的に確保したことが評価されたようです
◎また、巨額のAI投資コストを相殺するため、全従業員の約20%にあたる人員削減を検討しているとの報道も、将来的な収益性向上に繋がるとの期待を誘ったようです
◎あるアナリストは、人員削減が実現すれば2027年の一株当たり利益を約2ドル押し上げる効果があると試算しており、設備投資の肥大化懸念を和らげる要因とみられたようです
アップスタート・ホールディングス<UPST>
◎2026/03/16(月)終値27.79ドル+1.43ドル
◎アナリストによる投資判断の引き上げや銀行免許取得による収益改善期待が好感され、前日比+5.42%高となりました
◎あるアナリストが投資判断を「中立」から「買い」へ引き上げ、目標株価を43ドルに設定しました
◎10日に公表した銀行設立免許の申請が、これまで同社の弱点とされていたプライベートクレジット(ノンバンク融資)に伴う流動性リスクや貸し倒れリスクを軽減させると評価されたようです
◎銀行免許の取得により、提携銀行への手数料支払いや各州での免許維持コストが大幅に削減される見通しのようです
◎アナリストの試算では、取引コストの削減によって年間の一株当たり利益が約6割増加する可能性があると指摘されています
◎早ければ2026年末から2027年初めにかけての承認が期待されており、中長期的なコスト構造の改善が期待されているようです
リフト<LYFT>
◎2026/03/16(月)終値13.55ドル+0.48ドル
◎エヌビディアのAI技術をグローバル事業全体に統合すると発表し、ライドシェア体験の向上や自動運転開発の加速が好感され、前日比+3.67%高となりました
◎クラウドインフラに「NVIDIA AI Enterprise」スイートを導入し、乗客とドライバーのマッチング精度の向上やコンピューティングコストの削減を図るようです
◎高度な視覚言語推論を活用した次世代マッピングプラットフォームを構築し、道路状況の把握やナビゲーションの安全性を強化するとのことです
◎将来のレベル4自動運転向けに「NVIDIA DRIVE Hyperion」を採用し、自律走行インフラの構築を推進するようです
ダラー・ツリー<DLTR>
◎2026/03/16(月)終値114.36ドル+6.9ドル
◎2025年11月-2026年1月期決算で一株当たり利益や既存店売上高が市場予想を上回ったことが好感され、前日比+6.42%高となりました
◎11-1月期決算は、売上高54億5,070万ドル(前年同期比9.1%増)が市場予想を下回り、一株当たり利益2.56ドルは市場予想2.53ドルを上回りました
◎経営難だったファミリー・ダラー事業の売却完了や、利益率の高い複数価格モデルへの移行が順調に進んでいることが、業績の底堅さとして意識されたようです
◎今四半期の利益見通しは市場予想を下回る慎重な内容でしたが、直近で650万世帯の新規顧客を獲得するなど顧客基盤が拡大していることが安心感を誘ったようです
◎これにより、ダラー・ゼネラル<DG>+2.28%なども買われました
インテュイット<INTU>
◎2026/03/16(月)終値452.31ドル+12.35ドル
◎自社株買いの加速と経営陣による株式売却の中断が報じられ、前日比+2.8%高となりました
◎AIがソフトウェア企業のビジネスモデルを揺るがすとの懸念で株価が昨年末比約3割下落したことを受け、2-7月期の自社株買い額を2025年8月-2026年1月期の実績から倍増させ、残り35億ドルの枠を積極的に活用する方針との報道が好感されたようです
◎サンディープ・アウジュラ最高財務責任者(CFO)はインタビューで、直近の2025年11月-2026年1月期決算の売上高が18%増と好調であり、市場が恐れる脅威は現実的ではないと強調しました
◎また、経営陣による予定されていた株式売却計画の中断を決定し、現在の株価が企業のファンダメンタルズに対して不当に過小評価されていることを市場にアピールしました
◎これにより、セールスフォース<CRM>+2.85%、アドビ<ADBE>+1.01%なども買われました
コインベース・グローバル<COIN>
◎2026/03/16(月)終値203.32ドル+7.79ドル
◎暗号資産(仮想通貨)のビットコインやイーサリアムなどの急騰で、前日比+3.98%高となりました
◎ビットコイン価格が2月初旬以来の高値水準となる7万5,000ドル台まで上昇し、市場全体の時価総額が2兆5,200億ドルに達したことが手掛かりとなったようです
◎機関投資家によるETF(上場投資信託)への資金流入や、ストラテジー<MSTR>+5.62%による大量購入といった需給面の改善も、投資家心理を強気に傾けたようです
◎中東情勢に伴う原油価格高騰の影響を受けにくい銘柄としての側面も、背景のようです
インターナショナル・ビジネス・マシーンズ<IBM>
◎2026/03/16(月)終値249.25ドル+2.97ドル
◎エヌビディアとの協業拡大によるAI事業のスケールアップ期待から、前日比+1.2%高となりました
◎あらゆる環境での大規模なエンタープライズAI導入を支援するため、データ層からインフラ、コンサルティングに至る広範な分野でエヌビディアとの提携を強化すると発表しました
◎2026年4-6月期より「IBM Cloud」上で最新の「NVIDIA Blackwell Ultra GPU」の提供を開始し、規制の厳しい業界向けに安全なAI実行環境を整備する方針とのことです
◎独自技術「Docling」とエヌビディアのオープンモデル「Nemotron」を組み合わせ、企業内の膨大な非構造化データからリアルタイムでインテリジェンスを抽出するソリューションを推進するようです
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