【株価が動いた理由】マイクロン・テクノロジー、メタ、PayPay、アドビ、ブロードコム、アルタ・ビューティ、ニューモント
目次

マイクロン・テクノロジー<MU>

メタ・プラットフォームズ<META>

PayPay ADS<PAYP>

アドビ<ADBE>

ブロードコム<AVGO>

アルタ・ビューティー<ULTA>

ニューモント<NEM>

【株価が動いた理由】マイクロン・テクノロジー、メタ、PayPay、アドビ、ブロードコム、アルタ・ビューティ、ニューモント

マイクロン・テクノロジー<MU>

◎2026/03/13(金)終値426.13ドル+20.78ドル

◎来週の決算発表を前に、アナリストが目標株価を大幅に引き上げたことが好感され、前日比+5.13%高となりました

◎あるアナリストが、投資判断「アウトパフォーム」を維持し、目標株価を320ドルから500ドルへ引き上げました

◎DRAMやNANDメモリの契約価格が年初から50%、一部では3桁近い上昇率となっていることを指摘し、供給逼迫の中で同社の業績が期待を大きく上回る可能性を強調したようです

◎また、別のアナリストも投資判断「アウトパフォーム」と目標株価480ドルを維持し、AI(人工知能)データセンター構築に向けた旺盛な需要が継続的な追い風になるとの見方を示しました

◎これにより、シーゲート・テクノロジー・ホールディングス<STX>+2.6%なども買われました

 

メタ・プラットフォームズ<META>

◎2026/03/13(金)終値613.71ドル-24.47ドル

◎新型AIモデルの公開延期や大規模な人員削減計画の報道が嫌気され、前日比-3.83%安となりました

◎「アボカド」のコードネームで開発中のAIモデルについて、競合他社の性能に見劣りすることからリリースを5月以降に延期したと報じられました

◎自社開発の難航を補うため、アルファベット<GOOGL>傘下のグーグルのAI「ジェミニ」のライセンス取得を一時的に検討していることも、失望売りを誘ったようです

◎また、データセンター構築への巨額投資が重荷となるなか、全従業員の約2割に達する人員削減を計画しているとの報道も懸念されたようです

 

PayPay ADS<PAYP>

◎2026/03/13(金)終値21.14ドル+2.98ドル

◎著名投資家による買いや二重上場への期待から、前日比+16.4%の急騰となりました

◎著名投資家キャシー・ウッド氏率いるアーク・インベストメント・マネジメントが、上場初日に約27万5,000株を購入したことが明らかになり、機関投資家による早期の信頼獲得が好感されたようです

◎また、将来的に東京証券取引所への二重上場を引き続き検討しているとの報道も、さらなる投資家層の拡大期待に繋がったようです

◎日本国内での圧倒的なシェアが、地政学リスクやAI関連の懸念から事業を守るとのアナリストの見方も買いを後押ししたようです

 

アドビ<ADBE>

◎2026/03/13(金)終値249.32ドル-20.46ドル

◎18年間にわたり同社を率いたシャンタヌ・ナラヤン最高経営責任者(CEO)の退任発表が嫌気され、前日比-7.58%安と急落しました

◎2007年の就任以降、サブスクリプション型(SaaS)への転換を成功させ業績を飛躍させた功労者の退任で、リーダーシップの不在を懸念する売りが強まったようです

◎2025年12月-2026年2月期決算は、売上高63億9,800万ドル(前年同期比12%増)が市場予想62億8,000万ドルを上回り、一株当たり利益6.06ドルも市場予想5.87ドルを上回りました

◎また、2026年3-5月期の一株当たり利益予想についても5.8~5.85ドルと市場予想の5.68ドルを上回り、業績自体は堅調でしたが、経営陣の刷新という不透明要因が好材料を打ち消したようです

 

ブロードコム<AVGO>

◎2026/03/13(金)終値322.16ドル-13.81ドル

◎中東情勢の緊迫化に伴うエネルギー供給不安や金利高止まりへの懸念が重石となり、前日比-4.11%安となりました

◎ヘリウムや臭素といった半導体製造に不可欠な中東資源の供給不足リスクや、長期金利の上昇による設備投資コストの増加懸念も、半導体業界全体の売り材料となっているようです

◎これにより、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>-2.19%、エヌビディア<NVDA>-1.57%なども軟調な展開となりました

 

アルタ・ビューティー<ULTA>

◎2026/03/13(金)終値535.72ドル-88.98ドル

◎決算が嫌気され、前日比-14.24%安と急落しました

◎2025年11月-2026年1月期決算は、売上高38億9,800万ドル(前年同期比11.8%増)が市場予想38億400万ドルを上回り、一株当たり利益8.01ドルは市場予想8.02ドルを下回りました

◎2027年1月期今期の一株当たり利益予想を28.05~28.55ドルとし、中央値(28.30ドル)が市場予想の28.4ドルを下回りました

◎既存店売上高の伸び率見通しも市場予想の3.5%増を下回る2.5~3.5%増にとどめたことが、成長鈍化への懸念を強めたようです

◎中東紛争による燃料高が個人消費を抑制するリスクに加え、新最高財務責任者(CFO)の下で保守的な見通しが提示されたことも売りを誘ったようです

◎一方で、10億ドル規模の自社株買い計画やデジタル戦略の強化は維持されており、一部のアナリストからは今回の急落を過剰反応と見る買い推奨の声も上がっているようです

 

ニューモント<NEM>

◎2026/03/13(金)終値109.58ドル-4.9ドル

◎エネルギーコストの上昇や金価格の下落が嫌気され、前日比-4.28%の下落となりました

◎イラン情勢の緊迫化に伴うホルムズ海峡での船舶攻撃を受け、原油価格が一時1バレル100ドル前後まで高騰しました

◎鉱業事業においてエネルギーコストが占める割合は非常に大きく、収益圧迫への懸念が売りを誘ったようです

◎また、エネルギー価格の急騰による世界的な景気減速への警戒感から、工業用金属の需要減少も意識され、銅などの原材料価格の下落が、鉱山株全体の重石となったようです

◎また、金価格が5,000ドル割れ寸前まで下落したことも、嫌気されたようです

◎これにより、フリーポート・マクモラン<FCX>-4.77%、SPDRゴールド・シェア<GLD>-1.29%なども売られました

 

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