【株価が動いた理由】AMD、インテル、セールスフォース、ペイパル、コンステレーション・エナジー、キューリグ・ドクター・ペッパー、ホームデポ、ワークデイ、エイチピー
目次

アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>

インテル<INTC>

セールスフォース<CRM>

ペイパル・ホールディングス<PYPL>

コンステレーション・エナジー<CEG>

キューリグ・ドクター・ペッパー<KDP>

ホームデポ<HD>

ワークデイ<WDAY>

エイチピー<HPQ>

【株価が動いた理由】AMD、インテル、セールスフォース、ペイパル、コンステレーション・エナジー、キューリグ・ドクター・ペッパー、ホームデポ、ワークデイ、エイチピー

アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>

◎2026/02/24(火)終値213.84ドル+17.24ドル

メタ・プラットフォームズ<META>+0.32%との大型供給契約が好感され、前日比+8.76%高と急伸しました

◎メタに対し、最大6ギガワット規模のAI(人工知能)半導体を供給する5年間のパートナーシップを締結しました。契約額は最大1,000億ドル(約16兆円)規模に達するとみられています

◎2026年後半より、次世代AI半導体「MI450」のカスタム製品や、第6世代Epyc CPU、ラックスケールシステム「Helios」の出荷を開始する計画です

◎また、メタに最大1億6,000万株(発行済み株式の約10%相当)の新株予約権を付与。出荷目標の達成に応じて権利が確定する仕組みで、強固な協力関係を構築するとのことです

◎昨年発表のオープンAIとの提携に続く大型案件となり、エヌビディア<NVDA>+0.67%が主導するAIインフラ市場における同社の地位向上が、今期以降の収益を大きく押し上げると期待されているようです

 

インテル<INTC>

◎2026/02/24(火)終値46.12ドル+2.49ドル

◎半導体関連全体の活況に加え、自社の新たなAI提携が好感され、前日比+5.7%高となりました

アドバンスト・マイクロ・デバイセズメタ・プラットフォームズと最大600億ドル規模のAIチップ供給契約を締結したことで、AIインフラ需要の強さが再認識され、業界全体に買いが波及したようです

◎自社材料では、AIチップスタートアップのSambaNova Systemsへの出資と戦略的提携を発表しました。同社の新型推論チップ「SN50」を「Intel Xeon」ベースのインフラに統合し、高性能なAI推論ソリューションを提供していく方針とのことです

◎SN50の最初の顧客として、ソフトバンクグループ<9984>が日本国内のデータセンターへの導入を決定したこともポジティブ視されたようです

 

セールスフォース<CRM>

◎2026/02/24(火)終値185.42ドル+7.26ドル

◎堅調な経済指標やAIを巡る過度な懸念の後退により、前日比+4.07%高となりました

◎2月の消費者信頼感指数が91.2に上昇し、景気への楽観的な見通しが強まったことで、前日に売られていたソフトウェア株を買い戻す動きが活発化したようです

◎AI開発のアンソロピックが発表した新ツール「Claude Cowork」を巡り、AIエージェントが既存ソフトを代替するのではなく、連携・強化する「オーケストレーション層」として機能する可能性が示されたことが、投資家の不安を和らげたようです

◎アンソロピックが説明会の中で、プロセスの合理化にクロードを活用している事例としてセールスフォースが挙げられたことも好感されたようです

◎セールスフォースは米国現地時間の明日25日に決算発表を控えており、AIエージェント「Agentforce」による収益貢献の進捗などに関心が集まっているようです

 

ペイパル・ホールディングス<PYPL>

◎2026/02/24(火)終値47.02ドル+2.97ドル

◎買収に関心を示す企業として具体的な社名が報じられたことが材料視され、前日比+6.74%高と続伸しました

◎決済大手のストライプが同社の全部または一部の買収に関心を示していると報じられたことから、前日の買収検討報道に続き、具体的な候補名が挙がったことで期待感が高まったようです

◎あるアナリストが、株価は「著しく過小評価されている」と指摘。4億4,000万弱のアクティブアカウントや「Venmo」などの資産価値、世界4大決済ネットワークとしての地位を評価しているようです

◎ストライプによる買収が実現すれば、世界のeコマース取引量の約50%を処理する巨大勢力が誕生するとの見方もあり、交渉の進展に注目が集まっているようです

 

コンステレーション・エナジー<CEG>

◎2026/02/24(火)終値312.64ドル+18.84ドル

◎決算内容が市場予想を上回ったことが好感され、前日比+6.41%高となりました

◎2025年10-12月期決算は、売上高60億7,400万ドルが市場予想約48億2,300万ドルを上回り、一株当たり利益2.30ドルも市場予想2.25ドルを上回りました

◎2026年12月期今期の業績予想の発表は3月31日に延期されましたが、幹部が今期利益は4年連続で市場予想を上回ったと強調したことで安心感が広がったようです

◎AIデータセンターや先進製造業による電力需要の急速な拡大を背景に、米国最大の独立系発電事業者として原子力や天然ガス発電事業が大きな恩恵を受けるとの期待が高まっているようです

◎また、ニューヨークやテキサスでの新たな発電プロジェクト建設による潜在的な価値創出への注目も背景のようです

 

キューリグ・ドクター・ペッパー<KDP>

◎2026/02/24(火)終値31.03ドル+1.26ドル

◎決算内容が市場予想を上回ったことが好感され、前日比+4.23%高となりました

◎2025年10-12月期決算は、売上高44億9,900万ドルが市場予想43億6,120万ドルを上回り、一株当たり利益0.6ドルも市場予想0.59ドルを上回りました 

◎米国内の清涼飲料部門における販売数量の増加や価格改定が奏功したほか、国際事業の売上高も前年同期比21%増と好調に推移し、全体の収益を押し上げたようです

◎一方で、コーヒー部門はコーヒー豆の輸入コスト上昇や悪天候による供給不足の影響を受けましたが、価格の引き上げにより販売数量の減少分を相殺したとのことです

◎オランダのJDEピーツ買収が2026年4-6月期に完了する見込みで、経営陣はこれが今期以降の一株当たり利益の押し上げに寄与するとの見通しを示しました

◎2026年12月期今期の見通しについて、純売上高を259億〜264億ドルと予想しており、安定した成長継続への期待から買いが集まったようです

 

ホームデポ<HD>

◎2026/02/24(火)終値384.48ドル+7.49ドル

◎決算内容が市場予想を上回ったことや今期の収益見通しが好感され、前日比+1.98%高となりました

◎2025年11月-2026年1月期決算は、売上高381億9,800万ドルが市場予想380億9,010万ドルを上回り、一株当たり利益2.72ドルも市場予想2.53ドルを上回りました

◎住宅リフォーム需要の停滞により減収となったものの、既存店売上高は0.4%増と市場予想0.4%減に反してプラスを確保しました。購買者数は減少したものの、客単価の上昇や1月の寒波に伴う需要増が寄与したようです

◎2027年1月期今期の見通しについて、売上高を前期比2.5〜4.5%増、既存店売上高を最大2%増と発表

◎住宅ローン金利の低下を背景に、ホームセンター業界の低迷脱出への期待感が高まったとのことです

◎あわせて四半期配当を1.3%引き上げ、1株当たり2.33ドルとすることも決定し、好調な収益見通しと株主還元姿勢が評価されたようです

 

ワークデイ<WDAY>

◎2026/02/24(火)終値130.23ドル+1.02ドル

◎この日の通常取引は+0.78%高で終えましたが、取引終了後に発表した決算を受けて、時間外取引で-9.11%安となりました

◎2025年11月-2026年1月期決算は、売上高25億3,200万ドルが市場予想約25億2,000万ドルを上回り、一株当たり利益2.47ドルも市場予想2.32ドルを上回りました

◎好決算だったものの、2027年1月期今期のサブスクリプション収入見通しを99億2,500万〜99億5,000万ドルとし、市場予想99億9,300万ドルを下回る慎重な計画を示したことが嫌気されたようです

◎成長鈍化への警戒感に加え、市場で高まっている「AIが既存のソフトウェアを代替する」との懸念が投資家心理の重石となっているようです

◎アニール・ブスリ最高経営責任者(CEO)は、AIは人事や財務の複雑なシステムを完全に置き換えるものではなく、むしろ利便性を高める機会であると強調し、AI脅威論を否定する見解を示しました

 

エイチピー<HPQ>

◎2026/02/24(火)終値18.2ドル-0.15ドル

◎この日の通常取引は-0.81%安で終えましたが、取引終了後に発表した決算を受けて、時間外取引で-5.74%安となりました

◎2025年11月-2026年1月期決算は、売上高144億3,800万ドルが市場予想139億4,270万ドルを上回り、一株当たり利益0.81ドルも市場予想0.77ドルを上回りました

◎PC部門が前年同期比11%増収となるなど決算自体は好調だったものの、AI需要拡大に伴うメモリーコストの高騰が利益を圧迫するとの懸念から売られたようです

◎2026年10月期今期の一株当たり利益予想2.9-3.2ドルを据え置いたものの、最高財務責任者(CFO)が「コスト増により予想レンジの下限に近づく」と表明したことが嫌気されたようです

◎また、エンリケ・ロレスCEOの退任に伴う暫定体制への移行や、4月に予定していた投資家向け説明会の延期が発表されたことも先行きの不透明感を強めたようです

 

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