【株価が動いた理由】レモネード、AMD、ユニティ・ソフトウェア、アムジェン、マーベル・テクノロジー、ピンタレスト、アップスタート、アリスタ・ネットワークス
目次

レモネード<LMND>

アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>

ユニティ・ソフトウェア<U>

アムジェン<AMGN>

マーベル・テクノロジー<MRVL>

ピンタレスト<PINS>

アップスタート・ホールディングス<UPST>

アリスタ・ネットワークス<ANET>

【株価が動いた理由】レモネード、AMD、ユニティ・ソフトウェア、アムジェン、マーベル・テクノロジー、ピンタレスト、アップスタート、アリスタ・ネットワークス

レモネード<LMND>

◎2025/11/5(水)終値78.73ドル+20.07ドル

◎7-9月期決算と通期の売上高見通しが市場予想を上回ったことが好感され、前日比+34.21%と急騰しました

◎7-9月期の売上高は1億9,450万ドル(前年同期比42.4%増)で市場予想1億8,488万ドルを上回り、一株当り利益は-0.51ドルで市場予想-0.7ドル(赤字)を上回りました(赤字幅が予想より小さかった)

◎また、2025年12月期今期の売上高見通しが7億2,900万ドル(市場予想7億1,800万ドル)と、市場予想を上回ったことも買い材料となったようです

 

アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>

◎2025/11/5(水)終値256.3ドル+6.28ドル

◎決算発表後は利益確定売りに押され、一時前日比-2.89%安まで売られたものの、目標株価引き上げなどから上昇に転じ、前日比+2.51%高となりました

◎7-9月期の売上高は92億4,600万ドル(前年同期比36%増)で市場予想87億6,000万ドルを上回り、10-12月期の売上高予想96億ドルも市場予想92億1,000万ドルを上回りました

◎AI(人工知能)関連の需要は強く、アナリストからは240ドルから270ドル、270ドルから290ドル、265ドルから300ドルなど目標株価の引き上げが相次ぎました

 

ユニティ・ソフトウェア<U>

◎2025/11/5(水)終値42.36ドル+6.49ドル

◎7-9月期決算と10-12月期の売上高見通しが市場予想を上回ったことが好感され、前日比+18.09%と急騰しました

◎7-9月期の売上高は4億7,061万ドル(前年同期比5.4%増)で市場予想4億5,014万ドルを上回り、調整後の一株当り利益は0.2ドルで市場予想0.18ドルを上回りました

◎新最高経営責任者(CEO)の下で進められてきた事業再生策が奏功し、AI(人工知能)を活用した広告ネットワークなどの「グロー事業」が好調だったようです

◎また、10-12月期の売上高見通しを4億8,000万ドル~4億9,000万ドルとし、市場予想約4億5,700万ドルを上回ったことも買い材料となったようです

 

アムジェン<AMGN>

◎2025/11/4(火)終値319.86ドル+23.16ドル

◎7-9月期決算が市場予想を大幅に上回ったことや、通期の業績見通しを引き上げたことが好感され、前日比+7.8%高と急騰しました

◎7-9月期の売上高は95億5,700万ドル(前年同期比12.4%増)で市場予想89億6,645万ドルを上回り、一株当り利益は5.64ドルで市場予想5.02ドルを上回りました

◎高コレステロール血栓治療薬「レパーサ」などが好調だったほか、2025年12月期今期の収益見通しを引き上げたことも好感されたようです

◎また、肥満症治療薬候補「マリタイド」の第2相臨床試験結果を今年末までに公表すると明らかにしたことも買い材料となったようです

 

マーベル・テクノロジー<MRVL>

◎2025/11/5(水)終値92.9ドル+5.31ドル

◎近く発表される決算への期待感から買いが集まり、前日比+6.06%の大幅高となりました

◎市場では、7-9月期決算について、売上高が20億6,000万ドル(前年同期比35.94%増)、一株当り利益が0.74ドル(同72.09%増)と大幅な成長が予測されているようです

◎この好調な業績見通しが、正式な決算発表を前に投資家の信頼感を高め、反発したようです

 

ピンタレスト<PINS>

◎2025/11/5(水)終値25.75ドル-7.16ドル

◎7-9月期決算と10-12月期の売上高見通しが市場予想に届かず、アナリストの目標株価引き下げも相次ぎ、前日比-21.75%と急落しました

◎7-9月期の売上高は10億4,920万ドル(前年同期比17%増)で市場予想10億5,000万ドルをわずかに下回りました

◎また、10-12月期の売上高見通しが13億1,300万~13億3,800万ドルと、上限でも市場予想13億4,000万ドルに届かなかったことも失望売りを誘ったようです

◎主力の北米市場の成長鈍化や、AIを活用したショッピング分野での競争激化への懸念が背景にあるようです

 

アップスタート・ホールディングス<UPST>

◎2025/11/5(水)終値41.75ドル-4.49ドル

◎10-12月期の売上高見通しが市場予想を大幅に下回ったことが嫌気され、一時前日比-15.31%安まで急落しました

◎7-9月期の売上高は2億7,710万ドル(前年同期比70.9%増)で市場予想2億7,962万ドルをわずかに下回りましたが、一株当り利益は0.52ドルで市場予想0.42ドルを上回りました

◎しかし、10-12月期の売上高見通しが約2億8,800万ドルと、市場予想の3億660万ドルを大幅に下回ったことが失望売りを誘ったようです

 

アリスタ・ネットワークス<ANET>

◎2025/11/5(水)終値140.42ドル-13.13ドル

◎7-9月期決算は市場予想を上回ったものの、10-12月期の売上高見通しが成長鈍化を示唆したため、失望売りが広がり前日比-8.55%の大幅安となりました

◎7-9月期の売上高は23億830万ドル(前年同期比27.5%増)で市場予想22億6,167万ドルを上回り、一株当り利益は0.75ドルで市場予想0.72ドルを上回りました

◎しかし、10-12月期の売上高見通しが23億ドル~24億ドル(中間値で前年同期比約22%増)と、AIインフラ需要への高い期待に応えられず、成長減速が懸念されたようです

 

【関連記事】
日経平均一時5万円割れ!これからどうなる?いま注目の15選
日本発の次世代技術「ペロブスカイト太陽電池」関連の日本株14選
「共同ファクトシート」で注目の日米株10選
次のダブルバガーを探せ!株価2倍高期待の米国株6選
株価2倍高「ダブルバガー」期待の日本株8選
成績上位ファンドの特徴は?参考投信3選
円安・円高で米国株はどうなる?為替の基本をカンタン解説

金融商品取引法に基づく表示事項

●本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等
商号等:PayPay証券株式会社 https://www.paypay-sec.co.jp
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2883号
加入協会:日本証券業協会
指定紛争解決機関:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
●リスク・手数料相当額等について
証券取引は、株価(価格)の変動等、為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化や、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために元本損失が生じることがあります。
お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、
「リスク・手数料相当額等(https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html)」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。

免責事項等
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で行ってください。
●本資料は、信頼できると考えられる情報源に基づいて作成されたものですが、基にした情報や見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本資料に記載された内容は、資料作成日におけるものであり、予告なく変更する場合があります。
●本資料に基づき行った投資の結果、何らかの損害が発生した場合でも、理由の如何を問わず、PayPay証券株式会社は一切の責任を負いません。
●電子的または機械的な方法、目的の如何を問わず、無断で本資料の一部または全部の複製、転載、転送等は行わないでください。