【株価が動いた理由】アップル、インテル、マイクロソフト、ペイパル、クラウドストライク、ブロードコム、リジェネロン、ロイヤル・カリビアン、ユナイテッド・パーセル、シャーウィン・ウィリアムズ
目次

アップル<AAPL>

インテル<INTC>

マイクロソフト<MSFT>

ペイパル・ホールディングス<PYPL>

クラウドストライク・ホールディングス<CRWD>

ブロードコム<AVGO>

リジェネロン・ファーマシューティカルズ<REGN>

ロイヤル・カリビアン・クルーズ<RCL>

ユナイテッド・パーセル・サービス<UPS>

シャーウィン・ウィリアムズ<SHW>

【株価が動いた理由】アップル、インテル、マイクロソフト、ペイパル、クラウドストライク、ブロードコム、リジェネロン、ロイヤル・カリビアン、ユナイテッド・パーセル、シャーウィン・ウィリアムズ

アップル<AAPL>

◎2025/10/28(火)終値269ドル+0.19ドル

◎新型iPhone 17シリーズの販売好調が伝えられ、一時、時価総額が4兆ドル(約600兆円)を突破し、前日比+0.07%高となりました

◎9月に発売したiPhone 17の販売が好調で、特に中国での販売が加速していることが好感されたようです

◎時価総額4兆ドル超えは、エヌビディア<NVDA>+4.98%とマイクロソフト<MSFT>+1.98%に次いで3社目となりますが、終値では4兆ドルを下回りました

 

インテル<INTC>

◎2025/10/28(火)終値41.53ドル+1.99ドル

◎先週発表した市場予想を上回る7-9月期決算や、大手企業からの大型出資などが引き続き好感され、前日比+5.03%の大幅高となりました

◎7-9月期の売上高が約137億ドル、調整後の一株当り利益が約0.23ドルとなり、いずれも市場予想を上回りました

◎また、米国政府(約89億ドル)やエヌビディア(50億ドル)、ソフトバンクグループ<9984>(約20億ドル)からの大型出資も、同社の信頼性向上に繋がったようです

◎加えて、AI(人工知能)向けチップ開発に重要な次世代プロセッサーが生産段階に入ったとの発表も買い材料となったようです

 

マイクロソフト<MSFT>

◎2025/10/28(火)終値542.07ドル+10.55ドル

◎出資先のオープンAIとの新たな契約締結が好感され、時価総額が4兆ドル(約600兆円)の大台に乗せ、前日比+1.98%高となりました

◎オープンAIの組織再編を支持し、再編後の新会社の株式約27%を保有することや、オープンAIのAIモデルに関する知的財産権を2032年まで利用できる契約を結んだようです

◎また、オープンAIがマイクロソフトのクラウド基盤「アジュール」を2,500億ドル相当利用する契約も結ばれ、クラウド事業の成長期待も買いを後押ししたようです

 

ペイパル・ホールディングス<PYPL>

◎2025/10/28(火)終値73.02ドル+2.77ドル

◎7-9月期決算と通期見通しが市場予想を上回ったこと、配当開始、オープンAIとの提携などが好感され、前日比+3.94%の大幅高となりました

◎7-9月期の売上高は84億1,700万ドル(前年同期比7.3%増)で市場予想82億3,611万ドルを上回り、一株当り利益は1.34ドルで市場予想1.2ドルを上回りました

◎また、新たに四半期配当を開始すると発表したこと、2025年12月期今期の一株当り利益見通しを市場予想を上回る水準へ引き上げたことも買い材料となったようです

◎加えて、オープンAIと提携し、チャットGPT上での決済サービスを支援すると発表したことも買いを後押しした模様です

 

クラウドストライク・ホールディングス<CRWD>

◎2025/10/28(火)終値546.94ドル+17.24ドル

エヌビディアとの提携を発表したことが好感され、前日比+3.25%の大幅高となりました

◎サイバーセキュリティとAI技術を組み合わせ、企業がAIアプリケーションを安全に導入・運用できるよう支援する提携のようです

◎エヌビディアのAIプラットフォームと、クラウドストライクのセキュリティプラットフォームを統合し、リアルタイム保護を提供する自律的なAIエージェントを提供していく計画のようです

 

ブロードコム<AVGO>

◎2025/10/28(火)終値372.97ドル+10.92ドル

◎あるアナリストが投資判断を引き上げたことや、テクニカル分析で買い評価とされ、前日比+3.01%高となりました

◎あるアナリストが、戦略的提携やAI分野での重要な役割を評価し、投資判断を「ホールド」から「買い」へ引き上げました

◎また、株価がテクニカル分析上の買いシグナルとされる水準を上抜けたとの見方も、背景のようです

 

リジェネロン・ファーマシューティカルズ<REGN>

◎2025/10/28(火)終値654.48ドル+69.17ドル

◎7-9月期決算が市場予想を上回ったことが好感され、前日比+11.81%の大幅高となりました

◎7-9月期の売上高は37億5,430万ドル(前年同期比0.9%増)で市場予想35億9,216万ドルを上回り、一株当り利益は11.83ドルで市場予想9.65ドルを上回りました

◎アトピー性皮膚炎治療薬「デュピクセント」やがん治療薬「リブタヨ」、眼科治療薬「アイリーア HD」などの販売が好調だったようです

 

ロイヤル・カリビアン・クルーズ<RCL>

◎2025/10/28(火)終値292.95ドル-27.31ドル

◎決算発表が嫌気され、前日比-8.52%の大幅安となりました

◎7-9月期の売上高は51億3,900万ドル(前年同期比5.2%増)で市場予想51億6,660万ドルを下回りましたが、一株当り利益は5.75ドルで市場予想5.69ドルを上回りました

◎しかし、10-12月期の一株当り利益見通しは上限でも市場予想を下回り、2025年12月期今期の一株当り利益見通しも15.6ドルへ引き上げたものの市場予想15.69ドルには届かなかったようです

◎経営陣は需要の加速が続くとの見方を示しましたが、景気減速に伴う需要鈍化への懸念が根強く、売りを誘ったようです

◎また、この流れを受けて同業のカーニバル<CCL>も-5.3%とツレ安となりました

 

ユナイテッド・パーセル・サービス<UPS>

◎2025/10/28(火)終値96.36ドル+7.14ドル

◎決算発表が好感され、前日比+8%の大幅高となりました

◎7-9月期の売上高は214億ドル(前年同期比-3.6%)で市場予想208億4,159万ドルを上回り、一株当り利益は1.74ドルで市場予想1.29ドルを上回りました

◎取扱数量は減ったものの単価上昇で補ったほか、10-12月期の売上高見通しも市場予想を上回りました

◎また、人員削減を含むリストラ策が進んでいることもコスト削減期待に繋がったようです

 

シャーウィン・ウィリアムズ<SHW>

◎2025/10/28(火)終値354.45ドル+18.37ドル

◎決算発表が好感され、前日比+5.47%の大幅高となりました

◎7-9月期の売上高は63億5,820万ドル(前年同期比3.2%増)で市場予想61億9,733万ドルを上回り、一株当り利益は3.59ドルで市場予想3.44ドルを上回りました

◎船舶や住宅向けなどがけん引し直営店販売が好調だったほか、一般向け塗料の販売も自社予想を上回ったようです

◎また、2025年12月期今期の売上高見通しを引き上げたことも、需要軟化への懸念を和らげたようです

 

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