【株価が動いた理由】エヌビディア +4.98%~ノキア、ウーバー、パランティア、イーライリリーなどとの提携発表で上場来高値を更新

【株価が動いた理由】エヌビディア +4.98%~ノキア、ウーバー、パランティア、イーライリリーなどとの提携発表で上場来高値を更新

エヌビディア<NVDA>

💡株価が動いたポイント

✅2025/10/28(火)終値201.03ドル+9.54ドル

✅始値193.05ドル、高値203.15ドル、安値191.91ドル

✅年初来高値203.15ドル、年初来安値86.62ドル

✅開発者会議での複数の発表が好感され、前日比+4.98%の大幅高となり上場来高値を更新しました


 

◎開催中の開発者会議(GTC)で、ジェンスン・ファンCEO(最高経営責任者)による基調講演での各種発表が好感されたようです

◎ファンCEOは、AI(人工知能)向け先端半導体「ブラックウェル」と次世代半導体「ルービン」を合わせた売上高が、2026年にかけて累積で5,000億ドルを超えるとの見通しを示しました

◎また、フィンランドの通信機器大手ノキアへ10億ドル(約1,500億円)を出資し、次世代通信規格「6G」向けの技術を共同開発すると発表しました

◎さらに、配車サービスのウーバー・テクノロジーズ<UBER>-1.02%とロボタクシー(自動運転タクシー)分野での提携を発表し、2027年から最大10万台規模での導入を支援するとのことです

◎加えて、データ分析プラットフォームを提供するパランティア・テクノロジーズ<PLTR>+0.22%とは、政府や企業向けのAIプラットフォームにエヌビディア製品を統合する新たな提携が発表されました

◎他にも、製薬大手イーライリリー<LLY>-0.76%とは、新薬発見を加速するためのAIスーパーコンピュータを共同で構築することが発表されました

◎また、量子プロセッサーとGPU(画像処理半導体)を接続する新しい高速相互接続技術「NVQLink」も発表され、量子コンピューティング分野への取り組みも示されました

◎市場全体としても、30日に予定される米中首脳会談を控え、貿易摩擦への過度な警戒感が和らいでいることや、29日まで開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)で2会合連続の利下げが決定されるとの見方が強いことも、背景のようです

◎エヌビディアの株価は4月7日年初来安値86.62ドル以降は上昇傾向で、この日は一時203.15ドルまで上昇し上場来高値を更新しました

 

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