【株価が動いた理由】エヌビディア -4.4%~AMDがオラクルとのAI半導体供給で合意し競争激化が懸念され大幅安

【株価が動いた理由】エヌビディア -4.4%~AMDがオラクルとのAI半導体供給で合意し競争激化が懸念され大幅安

エヌビディア<NVDA>

💡株価が動いたポイント

✅2025/10/14(火)終値180.03ドル-8.29ドル

✅始値184.77ドル、高値184.8ドル、安値179.7ドル

✅年初来高値195.62ドル、年初来安値86.62ドル

✅AMDがオラクルとのAI半導体供給で合意し競争激化が懸念され、前日比-4.4%の大幅安となりました


 

◎米オラクル<ORCL>-2.92%が、競合するアドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>+0.77%の次世代AI半導体「MI450」を、2026年後半から5万個採用すると発表したことが、エヌビディアの売り材料と見られたようです

◎これまでAI半導体市場はエヌビディアの独占的なシェアが続いていましたが、クラウド大手やAI開発企業が同社への過度な依存から脱却し、半導体の調達先を多様化する動きが鮮明になってきました

◎特に、クラウド大手がAMDの次世代品「MI450」の採用を決定したのは今回が初めてであり、AMDがエヌビディアの強力な対抗馬になり得ることを市場に強く印象付け、エヌビディアの圧倒的な優位性が揺らぐとの警戒感を誘ったようです

◎また、対話型AI「Chat GPT」を手掛けるオープンAIも、AMDやブロードコム<AVGO>-3.52%との提携を相次いで発表しており、主要顧客がエヌビディア以外の選択肢を積極的に模索している状況が浮き彫りになっています

◎こうした一連の動きを受け、これまでエヌビディアの独占市場と見られていたAI半導体市場での競争が今後激しくなるとの見方から、株価が高値圏にあったエヌビディア株には売りが広がったようです

◎エヌビディアの株価は4月7日年初来安値86.62ドルから上昇傾向で、10月10日上場来高値195.62ドルまで上昇。この日は一時179.7ドルまで下落しました

 

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