【株価が動いた理由】テスラ、エヌビディア、オラクル、HP、マイクロチップ・テクノロジー、オン・セミコンダクター
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テスラ<TSLA>

エヌビディア<NVDA>

オラクル<ORCL>

エイチピー<HPQ>

マイクロチップ・テクノロジー<MCHP>

オン・セミコンダクター<ON>

【株価が動いた理由】テスラ、エヌビディア、オラクル、HP、マイクロチップ・テクノロジー、オン・セミコンダクター

テスラ<TSLA>

◎2025/10/13(月)終値435.9ドル+22.41ドル

◎米中対立への警戒感が和らいだことに加え、中国工場の生産拡大などが好感され、前日比+5.41%の大幅反発となりました

◎米中間の貿易摩擦に対する懸念が一服し、前週末の大幅安から株式市場全体が反発しました

◎さらに、同社の上海工場が第4四半期に生産能力を増強したと伝わったことも好感されたようです

◎あるアナリストが投資判断を「買い」、目標株価を520ドルに設定し調査を開始したことも上げを加速させたようです

 

エヌビディア<NVDA>

◎2025/10/13(月)終値188.32ドル+5.16ドル

◎米中対立への警戒感が和らいだことに加え、複数のアナリストが強気な見方を示したことで、前日比+2.81%高と反発しました

◎あるアナリストが目標株価を205ドルから225ドルへ、別のアナリストが240ドルから300ドルへそれぞれ引き上げました

◎また、モルガン・スタンレー<MS>のアナリストも投資判断「買い」を維持するなど、AI(人工知知能)分野での同社の圧倒的な優位性や今後の成長性への期待が再確認されたようです

 

オラクル<ORCL>

◎2025/10/13(月)終値308.01ドル+15.05ドル

◎クラウドサービスの強化を目的としたズーム・ビデオ・コミュニケーションズ<ZM>との戦略的提携などが好感され、前日比+5.13%の大幅高となりました

◎ビデオ会議大手のズームとの提携を発表し、顧客サービス向上を支援することが期待されたようです

◎また、暗号化データ連携のため提携を発表し、AIインフラを強化する動きが伝わったことや、米中間の貿易摩擦に対する懸念が和らいだことも、買い安心感に繋がったようです

 

エイチピー<HPQ>

◎2025/10/13(月)終値27.35ドル+1.8ドル

◎米中対立への警戒感が和らいだことに加え、サウジアラビアに新工場とAIの研究開発センターを開設したと発表し、前日比+7.04%の大幅高となりました

◎サウジアラビアの首都リヤドに新工場を建設し、AIを搭載したパソコンの生産を開始するとのことです

◎製造拠点を顧客の近くに置くことで、納期短縮とサプライチェーンの強化を図ることを目的としているようです

 

マイクロチップ・テクノロジー<MCHP>

◎2025/10/13(月)終値64.39ドル+3.98ドル

◎業界初となる次世代の半導体関連製品を発表したことが好感され、前日比+6.58%の大幅高となりました

◎AIや高性能コンピューティング(HPC)向けに、データ転送を高速化し、消費電力を削減する次世代スイッチの発売を発表しました

◎この発表により、急成長するAIインフラ市場で同社が有利な立場になるとの期待が高まったことに加え、半導体セクター全体が上昇したことも株価を押し上げた模様です

 

オン・セミコンダクター<ON>

◎2025/10/13(月)終値50.11ドル+4.37ドル

◎米中貿易摩擦への懸念が和らいだことに加え、半導体株全体が反発し、前日比+9.55%の大幅高となりました

ブロードコム<AVGO>がオープンAIと提携し、AI向けの半導体を開発すると発表したことで、半導体株全体がツレ高しました

◎また、この提携がAI関連のハードウェア需要を押し上げるとの期待が高まったことも背景のようです

 

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