【株価が動いた理由】ニューモント +4.34%~保有株の売却や目標株価の引き上げで年初来高値を更新

【株価が動いた理由】ニューモント +4.34%~保有株の売却や目標株価の引き上げで年初来高値を更新

ニューモント<NEM>

💡株価が動いたポイント

✅2025/9/19(金)終値81.72ドル+3.4ドル

✅始値78.88ドル、高値82.05ドル、安値78.49ドル

✅年初来高値82.05ドル、年初来安値37.68ドル

✅保有株の売却や目標株価の引き上げで、前日比+4.34%の大幅高となり、年初来高値を更新しました


 

◎保有する金鉱会社のオーラ・マイニングの株式すべてを売却し、総額4億3,900万ドル(約650億円)の収益を得たと発表したことが好感されたようです

◎これは、ニューモントが非中核資産を整理し、株主への資本還元を優先する戦略の一環と見られているようです

◎トム・パーマー最高経営責任者(CEO)は「株式ポートフォリオを合理化し、資本配分の優先事項に活用するために多額の現金を確保するものです」と述べました

◎年初から非中核資産の売却を進めており、オンタリオ州マッセルホワイト鉱山の最大8.5億ドルでの売却完了や、カナダ・ユーコンのコーヒー・プロジェクトを最大1.5億ドルで売却する合意など、資産入替えと現金創出が評価されたようです

◎7月に自社株買い枠を累計60億ドルへ拡大しており、今回の現金確保で株主還元余地が意識されたようです

◎また、あるアナリストが、投資判断買い」を維持し、目標株価を70ドルから92ドルへ大幅に引き上げたことも買い材料となったようです

◎さらに、米連邦準備制度理事会(FRB)による9月の利下げ決定と10月以降の追加利下げ期待から米ドルが下落していることを背景に、金価格3,700ドル前後の高値圏で推移していることも、金鉱株への追い風となっているようです

◎金価格は5週連続で上昇し、一部のアナリストは「これはバブルではなく、貴金属と金鉱株の新たなサイクルのはじまりに過ぎない」と指摘し、テクニカル的な観点から3,900ドルを目指すとの声も上がっているようです

◎ニューモントの株価は、1月6日年初来安値37.68ドル以降は上昇傾向で、この日は一時82.05ドルまで上昇し、年初来高値を更新しました

 

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