【株価が動いた理由】テスラ -5.34%~マスクCEOとトランプ大統領との対立が再燃し急落

【株価が動いた理由】テスラ -5.34%~マスクCEOとトランプ大統領との対立が再燃し急落

テスラ<TSLA>

💡株価が動いたポイント

✅2025/7/1(火)終値300.71ドル-16.95ドル

✅始値298.46ドル、高値305.89ドル、安値293.21ドル

✅年初来高値439.74ドル、年初来安値214.25ドル

✅マスクCEOとトランプ大統領との対立が再燃し、前日比-5.33%の急落となりました


 

◎イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)とトランプ大統領の対立が再燃し、嫌気されました

◎マスク氏は週末にSNSで、大型減税・歳出法案は米国に甚大な損害を与えるなどと強く批判し、法案に賛成した共和党議員の落選運動を行う考えを示しました

◎また、クリーンエネルギー関連の税額控除縮小についても「全く正気ではなく破壊的だ。過去の産業に援助を与える一方で、未来の産業には深刻なダメージを与えている」と批判しました

◎さらにマスク氏は、大型法案に反対しトランプ大統領を激怒させたトーマス・マシー共和党下院議員を支持すると投稿しました

◎これに対しトランプ大統領は、「イーロンは歴史上、誰よりも多額の補助金を受けているかもしれない」「ロケット打ち上げ、衛星打ち上げ、電気自動車生産を止めれば、我が国は莫大な資金を節約できる」とSNSに投稿しました

◎さらに、連邦政府の支出を削減するために、マスク氏の経営するテスラなどの企業への補助金削減を政府効率化省(DOGE)が検討すべきとの考えも示し、再度の対立となりました

◎これについてあるアナリストは、「トランプ大統領の敵に回っても良い結果にはならない」「投資家はマスク氏に経営に専念し、対立をやめて欲しいと願っている」と述べました

◎その後、同法案は下院に続き上院でも可決しました

◎テスラの株価はロボタクシーの開始で6月23日高値357.54ドルまで戻していましたが、この日は一時293.21ドルまで下落しました

 

【関連記事】
株主優待33銘柄【2025年7~9月】
米国のロボタクシー関連株5選
進化する「AI検索」関連の米国株6選
中国の受注回復傾向!FA関連の日本株6選
世界景気悪化の影響を受けにくい内需株6選+59銘柄
相場変動時に有効活用できるETF7選+24銘柄
金とビットコインの関連銘柄7選

金融商品取引法に基づく表示事項

●本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等
商号等:PayPay証券株式会社 https://www.paypay-sec.co.jp
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2883号
加入協会:日本証券業協会
指定紛争解決機関:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
●リスク・手数料相当額等について
証券取引は、株価(価格)の変動等、為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化や、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために元本損失が生じることがあります。
お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、
「リスク・手数料相当額等(https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html)」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。

免責事項等
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で行ってください。
●本資料は、信頼できると考えられる情報源に基づいて作成されたものですが、基にした情報や見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本資料に記載された内容は、資料作成日におけるものであり、予告なく変更する場合があります。
●本資料に基づき行った投資の結果、何らかの損害が発生した場合でも、理由の如何を問わず、PayPay証券株式会社は一切の責任を負いません。
●電子的または機械的な方法、目的の如何を問わず、無断で本資料の一部または全部の複製、転載、転送等は行わないでください。