【株価が動いた理由】テスラ -7.27%~アナリストの目標株価引き下げが相次ぐ

【株価が動いた理由】テスラ -7.27%~アナリストの目標株価引き下げが相次ぐ

テスラ<TSLA>

💡株価が動いたポイント

✅2025/4/10(木)終値252.4ドル-19.8ドル

✅始値260ドル、高値262.49ドル、安値239.33ドル

✅年初来高値439.74ドル、年初来安値214.25ドル

✅ アナリストの目標株価引き下げが相次ぎ、前日比-7.27%の急落となりました


 

◎あるアナリストは、トランプ関税の影響から自動車業界全体を弱体化させる可能性があるとして、投資判断売り」を維持し、目標株価を225ドルから190ドルに引き下げました

◎このアナリストは、EV(電気自動車)の需要はすでに低迷しており、2025年には売上がさらに11%減少する可能性があるとしています

◎別のアナリストも、関税でテスラ車の価格が上昇することで、既に弱まっている需要がさらに減少するとして、投資判断「アウトパフォーム」は維持したものの、目標株価を430ドルから375ドルに引き下げました

ゴールドマン・サックス・グループ<GS>のアナリストも、同様に目標株価を275ドルから260ドルに引き下げましたが、AI(人工知能)主導の取り組みがもたらす長期的な将来性を評価し、投資判断は「中立」を維持しました

◎また、米中貿易摩擦の激化から、テスラ車の中国での販売減が予想されることも嫌気されたようです

◎引き続き、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の米政府効率化省(DOGE)での活動や、政治的発言からの欧米などでの不買運動が懸念されることも背景にあるようです

 

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