【株価が動いた理由】テキサス・インスツルメンツ -7.52%~低調な業績見通しが嫌気され急落

【株価が動いた理由】テキサス・インスツルメンツ -7.52%~低調な業績見通しが嫌気され急落

テキサス・インスツルメンツ<TXN>

 

💡株価が動いたポイント

✅2025/1/24(金)終値185.52ドル-15.09ドル

✅低調な業績見通しが嫌気され、前日比-7.52%の急落となりました


 

◎2025年1-3月期の一株当たり利益予想0.94~1.16ドルが市場予想1.17ドルを下回りました

◎1-3月期売上高予想は37億4,000万~40億6,000万ドルで、中央値の39億ドルは市場予想38億4,800万ドルをやや上回りました

◎あるアナリストは、低調な業績見通しであると指摘し、依然として緩慢な半導体需要製造コストの増加が痛手となっているとの見方を示しました

◎2024年10-12月期売上高40億1,000万ドル(前年同期比1.7%減)は市場予想38億6,000万ドルを上回り、一株当たり利益予想1.30ドルも市場予想1.21ドルを上回りました

◎決算説明会で最高経営責任者(CEO)は、中国自動車メーカーの需要減速に加えて「産業オートメーションおよびエネルギーインフラ」部門の継続的な弱さが打撃を与えたと述べました

◎モルガン・スタンレー<MS>のアナリストは、今回の決算を「期待外れ」と総括した上で、テキサス・インスツルメンツが2026年の目標として掲げている売上高200億ドル、粗利益率60%台前半を達成するのは困難との見方を示しました

◎株価は2024年11月上場来高値220.38ドルから12月安値183.35ドルへ下落。その後、今年1月23日高値200.64ドルまで上昇も、この日は一時185.03ドルまで下落しました

 

 

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公開日:2025.1.27

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