【株価が動いた理由】エヌビディア

【株価が動いた理由】エヌビディア

エヌビディア<NVDA>

 

◎2024/9/18(水)終値113.37ドル-2.22ドル

◎米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の大幅利下げが決まり、一時上昇していましたが材料出尽くしで、前日比-1.92%の下落となりました

◎パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は会見で、米経済は良好で、大幅利下げは経済や雇用の堅調さを保ち、対応が後手に回らないようにするという決意の表れだ、と述べました

◎これにより、利下げで恩恵を受けそうなジロー・グループ<ZG>や消費関連株や、ここのところ下げていたアップル<AAPL>などが買われた一方で、エヌビディアやファストリー<FSLY>などここのところ堅調だった銘柄は売られました

◎前日取引終了後にセールスフォース<CRM>と先進的なAI(人工知能)の共同開発で提携したと発表しましたが、特に材料視はされませんでした

◎市場では、米国経済の減速でAI需要が減退するのではないかという懸念が、今回の大幅利下げで一部緩和された、という見方もあるようです

◎また、著名な投資家ピーター・リンチ氏が普及させた中期的な利益成長率を加味して株価の割安さを測る指標であるPEGレシオ(株価収益成長率)で見ると、エヌビディアは0.66であり、割安の基準である1.5を大幅に下回っていて割安であるとの見方もあるようです

◎株価は8月5日安値90.69ドルから8月26日高値131.26ドルまで上昇、その後9月6日安値100.95ドルから9月12日高値120.79ドルまで上昇しましたが、この日は一時113.22ドルまで下落しました

 

 

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公開日:2024.9.19

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