【株価が動いた理由】ユニティ・ソフトウェア

【株価が動いた理由】ユニティ・ソフトウェア

ユニティ・ソフトウェア<U>

 

◎2024/9/12(木)終値18.91ドル+1.69ドル

◎ゲームエンジン「Unity」でゲーム領域向けに昨年9月に設定した「ランタイム料金」を廃止し、従来のサブスクリプション制に戻すと発表し、前日比+9.81%急騰となりました

◎ランタイム料金はUnityで開発されたゲームで、一定の収益とインストール数に応じて利用料が発生するというものであり、「ユニティ税」と呼ばれてユーザーから不評で、顧客離れも起きていました

◎顧客の多くはUnityを使ってモバイルゲームを作成し、収益を得ているため、料金体系や二転三転する商品設計などの変更が混乱を招き、物議を醸していました

◎また、サブスクリプションの料金を最大で25%の値上げをすることも発表し、同社の収益が向上するという投資家の期待も上昇の背景にあるようです

◎ユニティはランタイム料金の失敗で最高経営責任者(CEO)が交代し、その手腕が注目されていましたが、就任早々に顧客に寄り添った対応が行われたことから、特に好感されたようです

◎株価は2023年12月43.54ドルから今年8月7日の上場来安値13.89ドルへ下落、この日は一時19.55ドルまで上昇しました

 

 

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公開日:2024.9.13

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