【今週のポイント】
・週明けのNYダウは史上最高値を更新
・テスラ<TSLA>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>のリバウンドが継続中
・週明けの日経平均株価は38,000円台を目指す展開へ
・日本株市場は、27日の自民党総裁選挙を見据えた展開へ
米国株
◎注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)は、0.5%の利下げで着地
◎週明けのNYダウは、追加利下げや景気のソフトランディング(軟着陸)期待から史上最高値を更新
◎重要経済指標では、9月27日の個人消費支出(PCE)に注目
◎個別株では、テスラやアマゾン・ドット・コムのリバウンドが継続中で今週の値動きに注目
日本株
◎先週の日銀金融政策決定会合では追加の利上げは行われず、現状維持が決定
◎心配された為替市場も円安ドル高傾向で日経平均株価は反発。今週は38,000円台を目指す展開へ
◎今週は27日投開票の自民党総裁選挙に注目が集まりそう
◎マーケット関係者の予測では、石破氏が勝利なら株式市場は下落、小泉氏なら上昇、高市氏なら急上昇と見られている模様
【キーワード解説】自民党総裁選挙と株式市場
◎27日投開票の自民党総裁選挙では、石破氏、小泉氏、高市氏の「3つどもえ」の戦いに
◎株式市場が最も好むのは、積極財政派の高市早苗氏で、続いて小泉進次郎氏。
◎一方で、金融所得課税に積極的な石破茂氏なら、株式市場はネガティブに反応しそうとの見方
注目イベント(日本時間)
9月25日(水)
・日本:決算発表(日本オラクル)
9月26日(木)
・米国:決算発表(マイクロン・テクノロジー)
9月27日(金)
・米国:個人消費支出(PCE)
・米国:決算発表(コストコ・ホールセール)
・日本:東京消費者物価指数、自民党総裁選挙(投開票)