スリーエム、マイクロン、ラム・リサーチ、ソフトバンクグループ、アドバンテスト、キオクシア【9/15〜来週の注目銘柄と日米マーケット展望】

🔎来週の注目銘柄

スリーエムマイクロン・テクノロジーラム・リサーチ

ソフトバンクグループアドバンテストキオクシアホールディングス

 

目次

米国株

日本株

日米マーケット展望

米国企業決算(現地時間)

スリーエム、マイクロン、ラム・リサーチ、ソフトバンクグループ、アドバンテスト、キオクシア【9/15〜来週の注目銘柄と日米マーケット展望】

米国株

スリーエム<MMM>

セーフティ・産業財、輸送・電子、消費財の各事業を手がける。主力の安全・産業事業では、工業用接着剤やテープ、人工呼吸器、転倒防止装置など。足元の業績も良好で、11日の株価は大幅高で一時159.5ドルまで上昇し、7月18日年初来高値164.15ドルが視野に。

マイクロン・テクノロジー<MU>

コンピュータ・ネットワーク、クラウド、モバイルなどで使用されるDRAMやフラッシュメモリーを開発・製造。AI(人工知能)絡みの需要が旺盛で業績は好調。足元で株価は7連騰と力強い動きとなっている。11日は大幅高で一時156.26ドルまで上昇し年初来高値を更新。

ラム・リサーチ<LRCX>

半導体製造装置を製造するほか、関連サービスも手がける。この銘柄も足元で株価は7連騰で、11日に一時115.9ドルまで上昇し年初来高値を更新。連続増配銘柄としても投資家の注目度が高い銘柄。ここからは押し目買いに投資妙味がありそう。

 

日本株

ソフトバンクグループ<9984>

傘下に投資ファンドや通信会社、英国の半導体設計会社アームも。同社は、米国のオープンAI、オラクルと、米国AIインフラの合弁事業「スターゲート」に出資している。株価は12日に一時18,170円まで上昇し年初来高値を更新。米国株市場でのオラクルの株価上昇連想買いの材料に。

アドバンテスト<6857>

半導体検査装置で世界大手。足元の業績も良好で、アナリストにも評価の高い銘柄。12日は朝方から買いが優勢となり、一時14,090円まで上昇し上場来高値を更新。日経平均株価への寄与度も高い銘柄で国内外の投資家の注目度も高い

キオクシアホールディングス<285A>

昨年12月に上場したばかりの半導体メモリー専業の世界大手。旺盛な半導体需要を背景に株価は連日の大幅高で上場来高値を更新中。上昇スピードが速く、警戒感はあるものの、ほとんどの投資家に含み益が出ていることから売り圧力は小さく、需給は良好。

 

日米マーケット展望

◎新規失業保険申請件数が大幅に増加し、9月のFOMCでの今年初の利下げが濃厚に

◎利下げ観測と長期金利の低下でハイテク株が買われ、NYダウやナスダック総合指数は史上最高値を更新

◎日本時間18日に発表される政策金利の行方次第で株式市場は大きく変動しそう

◎日経平均株価は米国株高を受けて、連日の史上最高値を更新中

◎植田日銀総裁の会見での利上げに対する言及には警戒が必要

◎注目イベント(日本時間)

9月17日(水)

米国

・FOMC(連邦公開市場委員会・18日まで)

9月18日(木)

米国

・政策金利

・パウエルFRB議長会見

・新規失業保険申請件数

日本

・金融政策決定会合(19日まで)

9月19日(金)

日本

・政策金利

・植田日銀総裁会見

 

米国企業決算(現地時間)

9月18日(木)

フェデックス

 

 

>>詳しくは配当・決算情報のお知らせ(25年9月8日〜9月19日)をご参照ください

 

金融商品取引法に基づく表示事項

●本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等
商号等:PayPay証券株式会社 https://www.paypay-sec.co.jp
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2883号
加入協会:日本証券業協会
指定紛争解決機関:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
●リスク・手数料相当額等について
証券取引は、株価(価格)の変動等、為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化や、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために元本損失が生じることがあります。
お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、
「リスク・手数料相当額等(https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html)」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。

免責事項等
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で行ってください。
●本資料は、信頼できると考えられる情報源に基づいて作成されたものですが、基にした情報や見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本資料に記載された内容は、資料作成日におけるものであり、予告なく変更する場合があります。
●本資料に基づき行った投資の結果、何らかの損害が発生した場合でも、理由の如何を問わず、PayPay証券株式会社は一切の責任を負いません。
●電子的または機械的な方法、目的の如何を問わず、無断で本資料の一部または全部の複製、転載、転送等は行わないでください。